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不動産を高く売却するために(1)

2010 年 7 月 11 日 日曜日

私個人も6年ほど前に実の父の相続で不動産を2物件ほど売却しました。よくわからないまま不動産会社にお任せな状況で、なかなか売れず4ヶ月ほどかかりました。結局、売出し価格も2度、最初の査定額から2百万円以上下げて売ることとになりました。 不動産会社は、媒介契約を取る時は、これでも十分、売れると言いながら査定額を頂き、専任の媒介契約を結びましたが、色々と、反省すること(後悔)も多かったのを覚えています。自分は東京にて生活しており、物件は関西ということもあり、不動産会社も2社くらいしか訪問できず、簡単な査定書と提案を頂き、安易に1社に決めたのも後悔の原因でした。

そう意味では、不動産の一括査定サイトを使うというのは、不動産売却をお願いする不動産会社を合理的に探すには、とても有効な方法だと思います。 不動産会社とは適当な距離を保ちつつ、売主主導で選べますし、不動産会社も査定を同時依頼されていることが分かっているので競争に勝たないと!と思うので、結構積極的に工夫して提案してもらえます。

ただ、一括査定サイトを利用する前に、その本質をしっかりと押さえておきたいですね。不動産を売る人にとって、少しでも高く売却したいという心理が働くのは当然です。 競争査定という心理が働くという点では、引越しなど一括見積サイトと、同様の効果を期待してしまいがちです。 

違いを簡単に整理してみました。

■ 引越し一括見積りシステム
  (担当)引越し業者
  業者間の引越し代金の価格競争。少しでも安くの効果が直接得られる

■ 不動産売却の一括査定サイト
  (担当)不動産仲介会社
  不動産仲介業者はあくまでも市場参考価格、その会社の売却戦略を
  提示するもので、その査定金額の算出根拠の正確性がポイントとなります。
  
  ※ 極めて高い査定額を出してくる会社には、注意が必要。

    例えば、市場価格2500万円の物件を3000万円と
    査定してもらって、「当社は営業力で売れる・・」と
    いう話で、売り出したが、結果として、高すぎて、
    売れなくなり、値段を下げるというケースが多々あります。

    売主としては、不動産会社と媒介契約締結する前までに、
    提示された査定額の算出根拠について慎重に検討して
    不動産会社を選ぶということが「少しでも高く、機会を逃さず
    売却できるポイントとなります。

市場で売り出し価格を決めるのは、売主さんのご本人です。 それだけに、複数の不動産会社の情報(実績、担当営業マンの能力、提案内容、査定額の算出根拠)をしっかりと比較分析して、納得のいく、契約する不動産会社を選ぶようにしたいものです。